おうちでカスタードを作る場合、薄力粉とコーンスターチを使う方が多いと思いますが、強力粉を使うのがおすすめ!
強力粉を使うとダマになりにくいので、カスタードはもちろん、ホワイトソースやベシャメルソースにも使えます。
仕上がりがもったりしっかりするので、冷やして食べるフルーツサンドやタルトが、おいしくきれいに仕上がります。
また、クリームパンの包餡もしやすいので、味も見た目もよくなるので、おすすめです。
パン作りをする人なら、強力粉を普段から常備していると思うので、わざわざコーンスターチを買いに行く必要もなくなりますね。
それでは、さっそくレシピをご紹介します!
作りやすい分量
材料 | 分量(g) |
---|---|
牛乳 | 150 |
バニラ・バニラエッセンス | 1滴 |
卵黄(卵1個分) | 27 |
強力粉 | 10 |
グラニュー糖 | 30 |
バター | 8 |
総量: | 225g |
道具
- ボール2個
- フライパン・鍋
- ホイッパー
- ゴムベラ
- ラップ
作り方
① 牛乳を温める
バニラビーンズを使う場合は、牛乳に入れて一緒に温める。
バニラエッセンスを使用する場合は、香りが飛ばないように最後に入れる
② 大きいボールに、卵黄とグラニュー糖を入れ、ホイッパーですり混ぜる
③ 混ざったら、強力粉を入れ、すり混ぜる。
④ ボールに温めた牛乳を注いで、ホイッパーで手早く混ぜる。
⑤ 卵液をフライパンや鍋にいれ、弱火にかける。
⑥ ヘラで絶えずかき混ぜる
フライパンや鍋底がこげやすいので、ヘラでしっかりかいて混ぜる。
⑦ だんだんふつふつしてきて、卵液が固まってくる。ダマにならないよう、スピーディーに混ぜていく。
⑧ 固かったクリームが少しゆるみ、つやが出てきたら炊きあがりの合図。クリームを上から落としたとき、跡がつくくらいの固さが目安。
⑨ 火を消して、バターをいれ、よく混ぜる。バニラエッセンスを使う場合は、ここで1滴投入する。
⑩ ボールに移し、結露しないようにビタラップし、冷蔵庫で冷やし固める。
クリームパンに包餡する場合は、しっかり冷やし固めると、作業しやすくなります
フルーツサンドやパンの仕上げで使う場合は、冷えた後にホイッパーでなめらかに混ぜてから使います。
もし焦げてしまったら…
もし炊いている途中に焦げてしまったら、とりあえずそのまま炊き上げます。
そして、炊き立て直後のゆるいクリームをザルでこして、焦げを取り除きます。クリームの量は減りますが、材料をすべて無駄にせずに済みますね。
クリームは一気に焦げてくるので、おうちで少量を作る場合は、火は弱火にして絶えずヘラでクリームをかき混ぜるのがポイントです。
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